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助成金交付事業
藤本倫子環境保全活動助成基金

平成20年度藤本倫子環境保全活動助成基金報告集一覧

ゴミ減量実践活動
<実践活動>
団体名 大竹ゴミ減量グループ
実施期間 平成20年8月1日~平成21年3月31日
活動場所 市内小学校、自治会集会所等
趣旨 ゴミの減量化を市民が主体となって取り組み、地球温暖化防止に役立てる事を目的としています。
参加者 一般市民、小学生生徒、父兄
助成対象 交通費・材料費等
活動概要 総合学習の一環として大根の収穫や、ダンボールコンポスト講座等を小学校内菜園で行いました。
効果 生ゴミをダンボールコンポストで堆肥化の講座では、驚きの反響があり特に小学校での講座は効果がありました。
大竹小学校へのダンボールコンポスト講座


講座での様子


老人大学でのダンボールコンポスト講座
ヒメコウホネの自生地を外来植物から守っていこう!!
<実践活動>
団体名 達目洞自然の会
実施期間 平成20年8月1日~平成21年3月31日
活動場所 岐阜市達目洞 ヒメコウホネ自生地
趣旨 達目洞の自然環境の重要性を一般市民に情報発信をしていくことを目的としています。
参加者 地元住民、岐阜市民、幼稚園児及び家族等
助成対象 パンフレット印刷費、材料費など
活動概要 外来植物について解説や除去作業を行いながら、パンフレットを作成しました。
効果 パンフレット作成過程で、活動参加者に達目洞の自然を見てもらう機会が増え、植物名やその希少価性についても理解してもらえるようになりました。
ホームページ http://www.gifu-nature.net/html/org/datsuboku.html
設定した散策ルートでの自然観察活動


外来植物の除去活動


植物の種子播き活動
子ども向け琵琶湖・淀川水系のおさかな図鑑
<普及活動>
団体名 環境カウンセラー 石山 郁慧
実施期間 平成20年7月1日~平成21年2月21日
活動場所 きんき環境館
趣旨 琵琶湖・淀川水系には国の天然記念物・国内希少野生動物種に指定されるなど重要な地域で、次代を担う子どもたちに、私たちの誇るべき宝を伝え保全を考えるキッカケづくりを目的としています。
参加者 一般市民30名、関係者18名
助成対象 印刷費
活動概要 平成20年度の調査範囲が広がったため、掲載魚種を近畿圏に広げて撮影を行い、大豆インクを使用して環境に配慮しました。
効果 プロのカメラマンに無料で撮影協力していただき、巻頭ページに記載しました。無人の遠隔操作で撮影できたため、自然な魚の生態写真となり、反響を得ています。
左からトビハゼ・イタセンパラ・アユモドキ


パンフレット作成の様子
小中学校や地域で体験型出前講座”わくわく省エネ教室”の開催
<実践活動・普及活動>
団体名 環境学習サークルみえ
実施期間 平成20年8月~平成21年3月
活動場所 小中学校や地域イベント会場
趣旨 楽しい体験学習を中心の環境学習プログラム”わくわく省エネルギー教室”を実施して、地球温暖化や省エネルギーの大切さを伝える事を目的としています。
参加者 小中学生、PTA、親子、自治会
助成対象 旅費・交通費・材料費等
活動概要 省エネルギー教室・風力電工作教室・自転車発電体験教室を計12回行い1801名の方に参加していただきました。当初の7回500名の計画より大きく上回る事ができました。
効果 省エネルギー教室は、学校の先生やPTAの方から高い評価をいただきました。こどもたちには、自転車発電体験が一番の人気で、次が風力発電工作教室でした。
ホームページ http://www.env.go.jp/earth/ondanka/kyogikai/meibo/
24_mie/06_gakushu-circle.html
自転車発電体験が大人気です。

 
風力発電の成功を目指して!風力発電工作教室


手回し発電で白熱灯と蛍光灯との違いを学習

私たちの地球!未来へつなけようときれいな青空
<実践活動>
団体名 環境カウンセラー 矢口 芳枝
実施期間 平成20年4月~平成21年3月
活動場所 四日市市地域内 児童館およびまつり会場等
趣旨 大気の汚れを調査分析研究を発表し、空気を汚さない行動を子どもたちかから提案する事を目的としています。
参加者 小学生及び社会人
助成対象 材料費・旅費等
活動概要 各実施場所で計測し、日頃「目」に見えない大気汚染の現状を子どもたちと計測し、各地区の子どもエコクラブ、学校等で講座を開催しました。
効果 地域の車や家の中で空気を汚す原因がわかり、自らの行動に結びつけて考える事ができ身近なところから地球環境問題につながっていくことも理解できました。
プレイベント
各地で計測した大気測定結果の展示


カプセルで空気の汚れを確認しました


子どもたちの活動発表
  ~四日市大学祭にて~
いるか丘陵における生物太陽性保全のための緑地水辺管理体験企画
<実践活動>
団体名 流域自然研究会
実施期間 平成20年8月~平成21年3月
活動場所 多摩三浦丘陵(いるか丘陵)の緑地活動拠点とその周辺
趣旨 多摩三浦丘陵の各活動拠点で行われる多様な活動が連携して体験プログラムを実施し、緑地や水辺での生物多様性保全に関する「楽しみ、守る」活動を実施、工夫します。
参加者 多摩三浦丘陵の環境保全活動に興味のある一般市民。
助成対象 郵送代・旅費等
活動概要 図鑑や地形資料などを活用して観察会を行い、実施団体や参加者同士の交流の機会を設け生物多様性保全に関する、「楽しみ、守る」活動を実施、工夫しました。
効果 自然観察ウォークやウォーキングと合わせた体験企画は、多くの方が参加されました。
ホームページ http://www.watershed.jp/
慶応大学まむし谷での森林整備作業


綱島バリケン島で、水辺の生き物観察


和光山での自然観察会
池田市社叢林(鎮守の森)ビオトーププロジェクト(神社の森の復旧と保全)
<調査活動>
団体名 大阪府立園芸高等学校 農業クラブ 草花・ビオトープ部
実施期間 平成20年7月~平成21年3月
活動場所 池田市にある神社及び大阪府立園芸高等学校農場
趣旨 池田市に存在する神社の植生・生物調査を行い、神社の現状を調べて、今度の社叢林の保全のために必要な事を明らかにする事を目的としています。
参加者 生徒、教員、調査指導員、神社神主、氏子
助成対象 印刷製本費、消耗品費、謝金等
活動概要 池田市社叢林15社の調査と社叢復元の樹木苗作りを行いました。
効果 各社叢林の特徴及び池田市全体の社叢林の構成を把握することができ、次年度からの地域住民と協力した活動として継続・発展させる基礎資料作りもできました。
社叢林の調査風景


天の川にやさしい街づくりシンポジウム
<普及活動>
団体名 木曽星の会
実施期間 平成20年9月~平成21年1月
活動場所 長野県木曽町 木曽福島保険センター大会議室
趣旨 シンポジウムを行う事によって身近な星空環境につい関心をよりいっそう高めることを目的としています。
参加者 木曽郡内住民・学生等 延べ40名
助成対象 郵便料金・印刷代・謝金等
活動概要 木曽の星空環境の現状や課題を知ってもらい、取材報告や、基調講演などを行いました。
効果 行政に関わる、副町長、職員等最後まで参加していただき、光環境に関して関心を持ってもらうことができ、目的でもあった照明機器を設備することが、光害防止につながることも共通認識できました。
毛利勝廣さんの発表
真締川中流域の環境保全・環境学習活動
<実践活動>
団体名 特定非営利活動法人 産業創造支援ステーション
実施期間 平成20年8月1日~平成21年3月31日
活動場所 山口県宇部市
趣旨 環境保全活動の積み重ねの中から、里山、河川敷、河川に生息する動植物などを調査し、将来的には生態マップを作成する事を目的としています。
参加者 小学生とその保護者・延べ87名
助成対象 通信運搬費・印刷費等
活動概要 ・「河川清掃」・・真締川中流域の整備を実施しました。
・「魚の観察会と水質調査」・・里山の自然の状況を確認することができました。
・「秋の七草・野鳥の観察会」・・地域住民との交流も行いました。
効果 近隣小学校への参加者募集訪問やコミュニティ紙への参加募集掲載などを通じて、環境教育・学習事業が注目され、地域住民に広く認知されるようになりました。
ホームページ http://e-sangyo.net/
里山環境教室
秋の七草・野鳥の観察会
蒼池ビオトープ活動~市民が憩い楽しめるビオトープの活用
<実践活動>
団体名 蒼池ビオトープ・市民の会
実施期間 平成20年8月1日~平成21年3月31日
活動場所 蒼池(奈良市朝日町)公民館等
趣旨 奈良市平成20年度市民企画事業自然公園が認められたことを受け、ビオトープを創出しながら、地域の方々と積極的に展開し、また外来種の駆除などを行いながら、自然に親しみ生物多様性の意義を認識していきたいと思います。
参加者 小学生~保護者
助成対象 消耗品費・通信運搬費等
活動概要 月に一度の清掃活動や秋・冬の観察会・全国規模の「ため池シンポジウム」が奈良大学で開催されたため、その文科会にて会の活動発表を行いました。
効果 観察会やクラフト教室の開催により、宅地化が進んだ中で残った元ため池「蒼池」が、身近にある豊かな自然であることを認識し、その存在意義を理解しました。
ため池シンポジウムにて発表


観察会2008年10月


草払機による清掃
静岡市における植物性廃棄油の有効活用仕組みづくり
<実践活動・普及活動>
団体名 静岡市地球温暖化対策地域協議会
実施期間 平成20年8月1日~平成21年3月31日
活動場所 静岡市内
趣旨 一般家庭からの廃食油が回収させていない現状の中、家庭から排出される廃食油を回収して、BDFの製造原料として有効活用する仕組みのモデル作りを行い、市民の環境意識の啓発を進めることを目的としています。
参加者 地域住民 約440名
助成対象 回収支援活動費
活動概要 家庭から出る廃食油を効率的に回収、バイオディーゼル燃料の原料として再利用する仕組みづくりをすることで、4地区で17回の回収作業を実施、約560Lの廃食油を回収することができました。
効果 地域の自治会や町内会の協力を得て、ほぼ毎月1回のペースで廃食油の回収を行っており、地域に定着しつつあります。
回収作業の様子




テレビ局の取材